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管理業務主任者 試験ガイド

主要科目の学習ポイント-1

■区分所有法

区分所有法は、管理業務主任者試験のなかでも重要科目のひとつです。区分所有法は約70の条文で構成されており、条文数はそれほど多くないといえますが、中身は非常に濃いです。またこの法律は、標準管理規約や標準管理委託契約書を勉強する上で欠かせない基礎知識でもあるため、必ず得意科目にしておく必要があります。

名前からお分かりいただけるよう、区分所有法は、マンションで共同生活を送るためのルールの基本を定めた法律です。具体的に学ぶ内容は、区分所有者間に生じる所有関係や権利・義務、管理のルール、また義務を違反した場合の措置などが中心になります。
勉強法としては条文の用語や趣旨を細部までしっかり理解する緻密さが大切です。標準管理規約と照らし合わせながら勉強すると理解が早まります。

■民法

民法は、権利関係や契約行為、財産に関することなど、社会生活のさまざまな場面での「行為」を規定する法律(私法)で、不動産に関連する多くの法律はこの民法をベースにつくられています。そのため宅地建物取引主任者試験では主役となっている科目が民法です。民法を理解すると、社会生活の中でも役に立つことがたくさんありますので、記憶に残る勉強法を心がけるようにしましょう。
勉強法としては基本テキストの民法の部分に一通り目を通した上で、特にマンション管理契約上で重要となる、「委任契約」「瑕疵担保責任」「代理」「時効」「債務不履行」「契約」「賃貸借」などの項目を深く理解するようにしましょう。民法の学習には、宅建試験用のテキストを活用するのもお薦めです。

■マンション管理適正化法

マンション管理適正化法では、管理組合等の努力義務や、管理を委託する管理業者(マンション管理会社)の義務や罰則などが定められています。具体的には、マンション管理業者の登録の義務、重要事項の説明、管理事務の報告、業務停止命令、罰則などがそれです。
宅地建物主任者の試験者にも資格者の義務を定めた「宅建業法」がありますが、それと同じ趣旨の法律だと理解してください。
マンション管理適正化法はあまり難しくありません。条文は113の条文で構成されていますが、何度か読み込むことで十分マスターできます。この分野はからは毎年5問程度は出題されますが、むしろ得点源となる分野です。全問正解を目指してください。


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