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管理業務主任者 試験ガイド

管理業務主任者試験の問題の性質を例とともに解説しましょう

管理業務主任者の試験問題は、すごくややこしい構造になっているわけではありません。
毎年出題のパターンが全然変わらないことも、受験者にとっては有利なサインではないでしょうか。

まだ全然試験問題を見たことがない志願者のために、実際に近年出題された問題を紹介してみたいと思います。

(平成26年度 管理業務主任者試験問題 12月7日実施)

【問 48】 株式会社甲は、A及びBの2つの事務所(マンション管理適正化法第45条第1項第2号に規定する事務所をいう。以下、本問において同じ。)を有するマンション管理業者である。
A事務所は、人の居住の用に供する独立部分(区分所有法第1条に規定する建物の部分をいう。以下、本問において「独立部分」という。)の数が全て6以上の150の管理組合、B事務所は、独立部分が全て5以下の30の管理組合からそれぞれ管理事務の委託を受けている。
専任の管理業務主任者に関する次のアからエまでの記述のうち、マンション管理適正化法によれば、正しいものはいくつあるか。

ア A事務所において、5人の成年者である管理業務主任者がいる場合に、その中の 1人が退職したときは、1月以内に新たに専任の管理業務主任者を1人置かなければならない。
イ B事務所においては、成年者である専任の管理業務主任者を1人も設置する必要がない。
ウ B事務所において、新たに独立部分が6以上ある1の管理組合から管理事務の委託を受けることになった場合には、成年者である専任の管理業務主任者を1人設置しなければならない。
エ A事務所において、専任の管理業務主任者となっている者は、専任の取引主任者 (宅地建物取引業法第15条第1項に規定する者をいう。)を兼務することができる。

1 一つ
2 二つ
3 三つ
4 四つ

この問題は、特に込み入った構成の問題を取り上げています。
これくらいややこしいつくり方の問題ばかりというわけではありませんが、それでも「次の4つの中で、正しいものはどれか」「次の4つの中で、誤りを含むものはどれか」といった出題形式が、管理業務主任者試験の根幹であることは事実。
そしてその4つくらいある選択肢が、けっこうな長文でよく読まないと間違いを犯してしまうこともまた事実なのです。
知識をインプットするだけでなく、その知識を限られた時間で正確に役立てる対応力を、磨いておくことも管理業務主任者受験にあたっては必要ということになるでしょう。

※ちなみに、この【問48】の正当は「2」です。


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